【おうちカフェ】レモンソーダに憧れて…自家製レモンシロップを簡単レシピで作ってみた！
今年は例年にも増して、一丁前に暑かった北海道の夏。
うだるような熱気にぐったりすることもありましたが、そんな気候だからこそ、冷たい飲み物を美味しく楽しめるというものです。
暑さの盛り、7月末に訪れたtailorで出会った、この自家製レモンソーダ。
愛媛県産の無農薬レモンを使い、氷砂糖とハチミツでじっくり漬けこまれたというレモンシロップ。
それがキリッと冷えた炭酸水と合わさると、これを飲むだけでひと夏を乗り越えることが出来る！とさえ思ってしまうような、爽快で美味なる一杯が完成します。
「これを、日常的に家でも飲みたい……」
うっかりそう思ってしまった僕は、自家製レモンシロップづくりに初挑戦してみることにしました。
自家製レモンシロップの材料&簡単な作り方！
今回使った材料
- 広島県産瀬戸田特別栽培レモン…3個
- グラニュー糖…レモンと同じくらいの重量
- はちみつ…適量
簡単な作り方！
レモンシロップで爽やかなレモンソーダ(レモネード)を飲みたくなるのは決まって夏ですが、レモンの旬は冬。
色々なスーパーや青果店を回って、やっとコープさっぽろで国産レモンを手に入れることができました。
(円山・山の手エリアの高級スーパーでも国産は手に入らず。こういうときはやっぱり生協が頼りになるな～と実感しました)
「特別栽培エコレモン」という商品で、広島県が推奨する特別栽培基準の農薬散布量よりもさらに半分に減らしているそうです。
ワックス・防腐剤・除草剤などは全く使っていないそうで、安心して皮まで食べられるとのこと。
【関連リンク】特別栽培エコレモン(無化学肥料)
今回は皮ごと使いたかったので、水道水で丁寧にゴシゴシ洗い、数ミリ間隔の輪切りにしていきます。
ザクッ、ザクッ……と、レモンに包丁を入れるたび、弾けるように香るレモンの爽やかな匂いは、それだけで幸せを感じさせてくれます。
レモンが切れたら、熱湯消毒した瓶に、輪切りのレモンとグラニュー糖を順番に入れて、層を作っていきます。
砂糖の全体量は、レモンの重さと1:1くらいになるように。僕は仕上げにはちみつを入れる予定だったので、甘くなりすぎないように少し少なめにしました。
一つ一つの層は、適当で大丈夫です。笑
今回はグラニュー糖を使いましたが、氷砂糖でももちろんOK。
仕上げに、はちみつをとろーりと回しかけます。
はちみつの味・コクは出来上がりに結構影響するので、分量はお好みで。
(この写真、めっちゃお気に入り。美味しそうでしょ？)
この状態になったら、あとは蓋をしっかりして寝かせるだけです。
だいたい3～4日寝かせればいい感じになります。僕は4日目で完成としました。
寝かせたら1日に1回、清潔なスプーンで瓶の底から全体を混ぜてあげます。
グラニュー糖でも放って置くだけではなかなか溶け切らないので、この行程も大事なポイント。
いよいよ完成！気になるお味は……苦味もなく、爽やかで美味しい！
1日1度のかき混ぜを経て、4日目に自家製レモンシロップが完成！
レモンから溶け出した水分が、鮮やかな黄色に染まっています。
これはめちゃくちゃ美味しそう…！
最後の仕上げ。
グラスにロックアイスを入れ、出来たばかりのレモンシロップを投入。
その上に静かにソーダ水を注ぎ、最後に家で育てているミントの葉を数枚散らせば、自家製レモンソーダの完成！！
シロップ自体はまったりとした甘さなのですが、多めのソーダで割ることでとってもスッキリとした味わいになります。
はちみつは少なめなので、後味も軽やかな感じに仕上がりました。
お湯で割れば、ホットレモネードにもなります。冬はこっちかな。
◇
レモンさえ手に入れば、作る手間はほぼかかりません。時間にして、10～15分くらい。
それだけで美味しいレモンソーダがいつでも飲めるようになるので、生活の質も向上します。笑
冬、旬の季節に広島県や愛媛県に行って、直売所や道の駅にレモンの買い付けをしようかな！？という野望も芽生えるくらい、初めてながら上手く作ることが出来ました。
レモン好きの皆さん、ぜひやってみてください！
☆今回参考にさせていただいたレシピ
自家製レモンシロップで、レスカ。│toiro note ～トイロノート～