【旅カフェ】川崎・蒲田・大森のカフェ巡りの記録(2019年2月23~24日)
旅先でカフェに行く。
有名なお店もいいけれど、どうせだったら地元の人の日常にお邪魔させてもらうような、そんなお店に行ってみたい。
今回は、川崎・蒲田・大森周辺のカフェをぶらぶら。
ノチハレ珈琲店(矢向)
JR川崎駅から、南武線で2駅。
矢向(やこう)駅で降りて少し歩くと、そこはもう「ローカル」。
駅から歩いて5分ほどで、ノチハレ珈琲店に到着。
控えめな佇まいに、妙な親近感を覚える。
店内は2名がけのテーブル席が3つ、4名がけが1つ。
それと、小さなカウンター席が2席ある。
こぢんまりとしていて温かい。
近所にこんなお店があったら、日常生活に何気ない幸せをちょっとプラスできる気がする。
インスタグラムで人気だった「マヨたまトースト」とカフェオレ(カフェインレス)をオーダー。
たっぷりのチーズの下にはとろとろの半熟卵と、サラミ・ピーマンがかくれんぼ。ふんわりと香るマヨネーズと合わさって、何枚でも食べられてしまいそう。
食後のデザート(?)は、こちらもインスタグラムで気になっていたベイクドチーズケーキ。
スフレのようなしっとり、じゅわっとした食感で、口の中でさっと溶けていくオリジナルな味わい。
【Shop info】
◇住所:神奈川県横浜市鶴見区矢向5-11-41
◇最寄り駅:JR南武線 矢向駅
◇駐車場:なし
◇営業時間:9:00-18:00
◇定休日:月曜・金曜
◇HP:ノチハレ珈琲店
◇Instagram:@nochihare
PERCH COFFEE(大森)
品川よりちょっとだけ羽田空港寄りの、大森。
JRの駅からお店に向けて10分くらいとぼとぼ歩く、その道の名は「ジャーマン通り」。何故だろう。
このビルの1階、青い壁面がPERCH COFFEE。
気取らないオシャレ。
良い意味で東京っぽくなくて、でもやっぱり都会のオシャレって感じ。
まず注文とお会計をしてから、席に着くスタイル。
レジ横には「本日の焼き菓子」が置いてあって、ついつい追加で頼んでしまいそうになる。
窓側の席で、穏やかな日差しを浴びながら朝ごはん。
黒糖トーストには、定番のあんバター。ミルクたっぷりのラテがよく合う。
日曜日の朝のはじめ方として、これ以上のものは無いなぁ。
【Shop info】
◇住所:東京都大田区山王1-42-13
◇最寄り駅:JR京浜東北線 大森駅
◇駐車場:なし
◇営業時間:[月・水~金]9:00~19:00 [土日]8:00~19:00
◇定休日:火曜
◇Instagram:@perch_coffee
◇Facebook:PERCH COFFEE
Cafe Slik(蒲田)
今回の滞在で最後に訪れたのは、蒲田の住宅街にあるカフェ。
JR蒲田駅と京急蒲田駅の間の栄えているエリアから少し外れて、住宅街に向けて歩く。
こういう川は、あまり札幌には無い気がする。
観光の域から一歩踏み込んだ街歩きだからこそ、出会えた光景。
川沿いの木々はまだ冬の装いだけれど、柔らかな日差しとふんわりとした風、そして水面に映る青い空は、すぐそこまで来た春を感じさせてくれる。
HYGGE KANDAHEIM(ヒュッゲ・カンダハイム)というマンションの1階に入っているCafe Slikは、シフォンケーキと紅茶のお店。
レギュラーメニューと季節限定メニューが数種類。
メニューボードの写真はどれも美味しそうで、目移りしてしまう。
迷った挙げ句、「瀬戸内冬レモンシフォンサンド」とハーブティーをチョイス。
「添加物なし、卵の力でしっとり」を謳うシフォンケーキに、爽やかなレモンが香る。
ホイップクリームにもレモンカード(ジャムのようなもの、とのこと)が含まれていて、こちらもほんのり甘酸っぱい。
シフォンケーキ、クリームともテイクアウトOK。
お家でのティータイムに、親しい人へのお土産に……このシフォンケーキが、幸せな時間を演出してくれるだろう。
羽田空港に通ずる京急蒲田駅からも、徒歩10分ほど。東京土産に買っていけば、喜ばれるに違いない。
【Shop info】
◇住所:東京都大田区蒲田1-24-12 ヒュッゲカンダハイム 1F
◇最寄り駅:JR京浜東北線 蒲田駅
◇駐車場:なし
◇営業時間:11:00~18:00
◇定休日:月曜・火曜
◇HP:カフェスリック
◇Instagram:@cafeslik