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DxM

【札幌スイーツ】札幌の伝説カフェ「DxM」のドーナツ直売所「円山LAB」

サッポロファクトリーからJRの線路側に歩いて数分。

「喧騒と静寂の間」という表現がしっくりくるような、そんなエリアに佇む”工場”。

 

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赤く光る「OPEN」の文字に誘われ、大きく重たい鉄の扉を開けると、そこには独特の空気感があった。

無骨な器を、瀟洒に飾り付ける。

他に類を見ない稀有な存在は、札幌というカフェ文化の根付く街に住む老若男女の心を、惹きつけてやまなかった。

 

 

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そのカフェの名は「DxM(ディー・バイ・エム)」

惜しまれつつ2018年10月31日で閉店し、今ではこの街の伝説だ。

移転オープンを待ち望む人も多いだろう。

 

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僕はこの店のドーナツ、とりわけ抹茶とホワイトチョコの「ジャポネ」が大好きだ。

店頭に並ぶ豊富なラインナップを前に、しばし優柔不断に迷うふりをしたあと、最後に選ぶのは必ずこれだった。

 

 

DxM

 

 

閉店の知らせを聞き、最終営業日に駆けつけたときに選んだのも他でもない「ジャポネ」だったし、これがしばらく食べられなくなるのか……と、寂しさの奥に思い浮かべていたのも「ジャポネ」だった。

ここでしか食べられない、オンリーワンの味。

 

2018年12月31日。

あの日から、ちょうど2ヶ月。将来的なカフェ移転の前に、DxMが円山に「ドーナツ直売所」をオープンした。

 

 

DxM

 

 

円山の街に、見覚えのあるロゴマーク。

嬉しさと懐かしさが同時に押し寄せる。

 

 

DxM

 

 

店入り口のランドマーク「OPEN」の看板も健在だ。

白い文字の隙間に映る、札幌の空のなんと美しいことか。

 

 

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元のDxMとは比べ物にならないほどこぢんまりとしてしまったが、ずらりと並ぶドーナツ、壁のデザイン、黒を貴重としたインテリアはかつての勇姿を彷彿とさせる。

ドーナツと一緒に楽しんだコーヒーは、テイクアウトで。DxMの自家製ジンジャエールも好きだったんだけど、やってるのかなぁ。

 

 

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今回は「ジャポネ」の他に、「カシス」と「クランベリーショコラ」を購入。

またいつでも買いに行けると思いつつ、久しぶりの再会はゆっくり、しっかりと味わいたい。

 

 

DxM

 

 

カラフルで、絵になるDxMのドーナツ。

自分へのご褒美に、お世話になっているあの人へのお土産に……ふらりと円山まで買いに行ってはいかがだろうか。

 

【Shop info】

◇住所:札幌市中央区南3条西24丁目2-11

◇最寄り駅:札幌市営地下鉄東西線 円山公園駅

◇駐車場:なし

◇営業時間:11:00-16:00

◇Twitter:@DxM_Crew

◇Map

 

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