【札幌カフェ】CAFE Ebru(エブル)…空・山・坂を映す窓が心をゆるめてくれるオシャレ空間
「カフェとは、空間のビジネスである」
もしかしたら、こんなような言葉をどこかで聞いたことがあるかもしれません。
コーヒーを飲むだけなら、ケーキを食べるだけなら……極端な話、それは家でも完結できます。
しかし、それでも僕たちがカフェに足を運ぶのは、カフェという「空間」に何かしらの”価値”を見出しているからだと思います。
カフェという「空間」、居心地の良い「空間」。
構成する要素は様々ですが、僕は最近「窓」が果たす役割の大きさを強く実感しています。
外の景色を映し出す窓があると、季節や天気、時間帯が変わるごとにカフェの空間全体の雰囲気を彩ってくれます。
爽やかに晴れ渡る青空に小さな幸せを感じたり、差し込む日差しに元気をもらったり、しとしとと降る雨を見ながらちょっとアンニュイな気分に浸ったり。
窓には僕たちの日常を豊かにしてくれる、そんな不思議な力があると思います。だから、その空間に行きたくなるわけです。
窓からの表情豊かな景色が見どころ!細部まで「お洒落かわいい」が詰まった、南円山のCAFE Ebru
札幌の中心部から、菊水・旭山公園通で旭山記念公園に向かう途中。
旭ヶ丘西友の横の坂を車で数十秒、歩いても2~3分程上ったところに、白地に紺の可愛らしい外見のお店があります。
(この写真は、山側(旭山記念公園側)から撮影。店舗入り口が山側なので、西友側から上がってくるときはちょっと分かりづらいので、お車は安全運転で…)
CAFE Ebru(カフェエブル)、2019年11月22日にオープンしました。
白をベースにして、そこに木目を合わせるという”黄金コンビ”は、もはや安心感さえ与えてくれます…。
こちらの素敵な内装は、札幌の建築士・富谷洋介さんが手がけられたそうです。
メインの席は2階。
窓側カウンター3席と、テーブルが全部で8席分あります。
木目がメインであしらわれている、奥の雰囲気も素敵です。
そして、やはり窓からの景色が素晴らしい。
緑の鉢植えも、良いアクセントになっています。
ケーキは店主さんが手作りされているそう。
今回は米粉のシフォンケーキと、ルイボスティーをいただきました。素朴で優しい、ふわふわの食感で美味しかったです。
この他にチーズケーキなど、日替わりで数種類のケーキがあります。詳しくはお店のInstagramでチェック!
札幌の街を感じられる素敵な「窓」がまた一つ新たに生まれたことを、とても嬉しく思います。
ふっと心をゆるめてくれるような、そんな癒やしを求めて、ぜひ足を運んでみてください。
【Shop info】
◇住所:札幌市中央区南8条西25丁目2-18
◇最寄り駅:札幌市営地下鉄東西線 円山公園駅(車orバス推奨)
◇駐車場:あり(店前1~2台?)
◇営業時間:11:00-17:00
◇定休日:日曜、月曜
◇Wi-fi:あり
◇Instagram:@cafe_ebru
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