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MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

【旭川カフェ】集え、旅人。MORIHICO. RENGA1909 19年12月15日開店!モリヒコ旭川2号店

僕は「カフェ」という空間が持つ力を、信じてやまない。

 

訪れた人を癒やし、夢を想い描くためのキャンバスとなり、滞在中の”人生の時間”に素敵な彩りを添える。

「カフェを訪れる」という行動に、そんな意味を見出す人が今以上に増えたら、この上なく素晴らしいことだと思う。

 

森彦

 

もう一つ、僕がカフェに期待している”力”があって、それは「そのカフェがある街(場所)に、そのカフェ目当ての人を引き寄せること」だ。

 

人はどこかに行くとき…特に、それが初めての場所や未知の場所であれば、「行く理由(口実)」が必要になる。

新しい場所に飛び込むという”怖さ”に打ち勝つ勇気を、何も無ければ興味すら持たなかったであろう場所に魅力を感じるためのきっかけを、人は常に欲している。

 

僕は、カフェがその「理由」になれるんじゃないかな?と、思っている。

 

morihico 美しが丘

 

僕自身、「このカフェに行きたいから」という理由で、これまでに訪れたことのない街に足を運んできた。

その結果、カフェを楽しむことができただけではなく、”副産物”としてその街自体の魅力を肌で感じ、「好きな街」を増やすことができた、という経験を何度もしている。

 

日本全体の人口が減少し続け、大都市圏への人口集中が進む今だからこそ、「この街といえばこのカフェ」という街のシンボルになるようなカフェが必要だと、僕は思う。

 

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JR旭川駅徒歩5分、旅と生活の拠点に誕生する「MORIHICO. RENGA 1909」

 

言わずと知れた北海道第2の都市・旭川市。

大きな北海道のちょうど真ん中あたりに位置し、道北・道東方面への交通の拠点として、ビジネスのフィールドとして、今日も多くの人が行き交う。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

旭川駅北口(東側)から、冬の寒さに一歩踏み出す。

訪れた12月13日(金)の気温は、最低でも-5.2度。この街基準の”冬本番”にはまだ届かないものの、凍てつく空気がコートで包んだ身にしみる。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

ロータリーを抜け、ホテルルートインGrandのこの交差点が見えたら、右へ曲がる。

そこから歩くこと4~5分ほど。レンガ造りの重厚な倉庫がお目見えする。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

「MORIHICO. RENGA 1909」と名付けられたこの建物は、名の通り今から110年も前の1909年に建造されたもの。

開発が進み、真新しいビルが次々と建ち並ぶエリアにおいて、圧倒的な存在感を放っている。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

“BAR”という記載があるように、コーヒーに加えて、日本酒も提供される。

 

遊び心あふれる特別な場所。多彩な楽しみ方と飲み方。

情報をシェアしたくなるコーヒーと日本酒の空間。

どこまでも旭川らしく、MORIHICO.らしく。

12月15日(日)10:00 MORIHICO.RENGA1909 グランドオープン

 

旅の拠点となる旭川駅前に誕生した、旅人に立ち寄って欲しい空間だ。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

J styleというゲストハウスも併設されており、ここ自体を旅の”セーブポイント”にすることも良い選択肢の一つだろう。

 

【関連リンク】セーブポイント-MORIHICO. STAY&COFFEE

 

グランドオープンは、2019年12月15日(日)午前10時。

「外観だけ見ることができれば…」という気持ちで訪問したのだが、たまたま外に出てこられていたスタッフの方のご厚意で、関係会社を招いたプレオープン中の店内の様子を見せていただけることに。

 

MORIHICO. RENGA1909は、今までに「ありそうで無かった」モリヒコ

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

「レンガ」と「木」と「白」が調和した、肩に力が入りすぎないお洒落さが好印象な内装。

天井の高さが実現する屋内にいながらの開放感は、札幌市民交流プラザ内の「MORIHICO. 藝術劇場」にも感じられるモリヒコ”らしさ”かもしれない。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

バーカウンターの後ろ、窓の向こうに見えるレンガは、この建物の象徴。

壁一面でレンガを押し出すのではなく、敢えて一部だけを覗くようにしたこのデザインには、感動さえ覚える。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

低いソファーでテーブルを囲んで、みんなで過ごす楽しい時間。

このあたりも含めて、倉庫リノベーションの”先輩”である「Plantation」を感じられる部分もあるのだが、全体的に見ると「イコール」ではなく、そのあたりで僕の感覚では「ありそうで無かった」モリヒコという感じ。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

一番の注目ポイントかもれないこちらは、モリヒコの店舗では初となるサイフォンコーヒーの導入。

今回は聞きそびれてしまったが、この場所でサイフォンを始めた意味、込められた想いなど、とても興味がある。

 

MORIHICO.RENGA1909 モリヒコ 旭川

 

お店から出るときに、心の中に灯っていた温かな気持ち。

こんな体験ができる場所が旭川という街に生まれたことが、とても嬉しい。

 

 

グランドオープンは、2019年12月15日(日)10時から。

併設のゲストハウス・J styleの宿泊は、12月22日(日)から開始予定。

 

旭川に新たに誕生した街のシンボル、これからも目が離せない。

 

【Shop info】

◇住所:旭川市宮下通11-1398-2

◇最寄り駅:JR函館本線 旭川駅

◇駐車場:なし

◇営業時間:10:00-22:00

◇Instagram:@morihico.official

 

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