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A Day in the Cafe

【コラム】A Day in the Cafeの目指すところ

いつも「札幌のカフェをもっと好きになるメディア」A Day in the Cafeをご覧いただき、ありがとうございます。

最近はSNSからだけではなく、インターネット検索からも訪問してくださる方も増えてきて、より良い情報をお届けしなくては!と身が引き締まる想いです。

日々のご愛読に、感謝申し上げます。

 

さて、変なタイミングではありますが、自分自身の目標整理も兼ねて、このA Day in the Cafeで目指していくところを書き記しておきたいと思います。

 

A Day in the Cafeを立ち上げた理由

 

2018年9月。

初めて訪れたとあるカフェで、こんな想いが突然頭をよぎりました。

 

 

考えた末にひねり出したものではなくて、居心地の良い空間に居させてもらう中で自然に溢れ出た感情。

 

僕が札幌のカフェから与えてもらっているものは、多分ものすごく大きくて、だからこそ「恩返しをしたい」という気持ちになることができた。

じゃあ、そのために何が出来るか?と考えて立ち上げたのが、このA Day in the Cafeです。

 

森彦

 

ちなみに、このメディアの名前は「札幌の人々がカフェで過ごす一日一日を積み重ねていけば、札幌のカフェはより良いものになる」という考えから、ビートルズの楽曲”A Day In The Life”をもじって作りました。

文法的に正しいかどうかはわかりません。笑

 

A Day in the Cafeのフィロソフィー

 

A Day in the Cafeのフィロソフィー(考え方)は、「全ては札幌のカフェのために」です。

カフェにとってプラスになる情報発信は積極的に行いますし、そうじゃない場合は控えることもあります。

この考え方に基づき、本メディアでは以下の情報の提供を主に行います。

 

  1. 認知:コンテンツを通して一つひとつの店の存在を知ってもらい、注目してもらう
  2. 感情:写真や文章で、店に対する興味(ニーズ)を喚起する
  3. 行動:実際に店に行くために必要な情報を提供する(Shop info)

 

AIDMAの法則のステップを抜き出したような、基本的なものです。

このスタンスで進めていき、最終的に「A Day in the Cafeで見たカフェに行ってみよう」「札幌で行くカフェに迷ったら、A Day in the Cafeを覗いてみよう」と多くの人に思ってもらえるようになることを目指します。

 

ポジショニング戦略…ライバルはSNSではなく「カフェ本」

 

これは最近の面白い気づき。

カフェにたくさん行っているということを周りの人に言うと、一定の割合で「カフェ本出せばいいのに」という反応が返ってきます。
つまり、「カフェ情報を得るツール=カフェ本」という図式が、まだ一般の多くの人の中にあるということです。

 

では、”カフェ本”とは何か?について考えてみると、提供している情報は主に

  • カフェの写真(外観、内装、ドリンク、フード)
  • 開店から今に至るまでのエピソード
  • マスターのインタビュー
  • 店舗情報

こんなところ。

あと性質として、例えば「札幌カフェの本」というテーマで特集された本なら、「(全部とは言わないけれど)札幌という地域のカフェがある程度網羅されていて、なおかつ細かな地域やカテゴリなど部類されていて探しやすい」というのも挙げられますね。データベース的な役割。

これはSNSとの決定的違いで、カフェ情報の発信に使われるInstagramやFacebookなどのSNSの大半は「タイムライン型」であり、発信した情報は時系列順に並べられて、「欲しいものをピンポイントで探す」というのが難しいです。

 

そのため、A Day in the Cafeの勝負する場所は「カフェ本」のセグメントだと考えています。

ただし、同じことをやっていても仕方がないので、本では出来ない「速報性」「リアルタイムな情報修正」「SNSとの連動」など、差別化要素も取り入れてやっていきます。

 

2019年の到達目標

 

最後に、数値的目標。

まず、ポートフォリオページへの掲載数を100店舗に伸ばします。情報の網羅性を高めるためには、このくらいは最低ライン。

 

次に、PV(ページビュー)数の目標。

A Day in the Cafeを公開してから、約2ヶ月半。

ここまでのPV数の推移は、以下の通り。

  • 11月11日~12月11日:約1,600PV
  • 12月11日~1月11日:約2,400PV

これを2019年末には、月間10万PVを達成させます。

「多くの人に札幌のカフェを知ってもらい、足を運んでもらう」ことが目的なので、多くの人に情報が届いている指標になるPV数もこだわって取り組んでいきます。

 

COFFEE&TEA CARNOUSTIE カーヌスティー

 

今年はインタビューや、読者の皆さまへのアンケートなど、新たなコンテンツの作成も考えていますので、引き続きA Day in the Cafeをよろしくお願いいたします!