【円山公園駅周辺カフェまとめ】円山おしゃれカフェ巡り…夜カフェにもおすすめ!
「札幌の中で、おしゃれなエリアはどこか?」と問われれば、多くの人が「円山」と答えるでしょう。
トレンドを取り入れた個性派のお店、瀟洒な雰囲気漂う老舗、有名人御用達の高級店……
円山という街を形成する一つひとつのピースが提供するサービス、価値はそれぞれ違うけれど、このエリアにあるお店は皆一様に「おしゃれ」であり、僕らが魅力を感じる理由でもあります。
今や円山の街の象徴となった「マルヤマクラス」は、すっかりクリスマスムード。
今日はここに車を停めて、円山公園駅周辺エリアのカフェ巡りをします。
まずは、北側の出口方面から。
1軒目「Cafe de ZAZA」
円山バスターミナルから、徒歩2分ほど。
住宅街にある小洒落たビルの2階が、Cafe de ZAZAです。
所々に植物の緑を配した温かみのある店内は、ゆっくりおしゃべりするのはもちろん、一人で読書をしたり、考え事をしたりするのにもちょうどいい雰囲気です。
いただいたのは「栗のタルト」とラベンダーのハーブティー。
モンブランクリームの下には、自家製のラムレーズンアイスがチラリ。ラム酒の香りとタルトのバターの風味が相性抜群の、ちょっとオトナの味です。
厨房から焼き菓子の甘い香りが漂ってくる店内は、ついつい長居したくなってしまうような、優しい雰囲気に包まれています。
【Shop info】
◇住所:札幌市中央区北1条西27-1-7 シャトー円山 2F
◇最寄り駅:札幌市営地下鉄東西線 円山公園駅
◇駐車場:なし
◇営業時間:10:00-19:00
◇定休日:水曜日
◇Instagram:@cafe.de.zaza
2軒目「Chata」
1軒目のCafe de ZAZAで長居をしてしまい、あたりはすっかり真っ暗に……。
今度はマルヤマクラスの南側、Chataを目指します。
白いサインを見つけたら、さらにその奥へ。
「隠れ家」という言葉がしっくり来るような、そんな場所にあります。
デザイン性の高い、白を基調としたスマートな内装。
売り物として展示されている雑貨も、気取らないおしゃれを演出します。
こんな空間で、洋楽ヒッツをBGMに聴きながらぼーっとするのは、休日の過ごし方の理想形の一つかもしれません。贅沢。
カフェラテと「黒ごまと紅はるかのパウンドケーキ」をいただきました。
ミルク感の強い、マイルドな味わいが僕好みの感じ。黒ごまの風味の中に、さつまいもの素朴な甘さが広がるケーキも美味しかったです。
日によって変更があるかもしれませんが、基本は21時までの営業とのこと。
仕事帰りに寄って、一息つくのも良さそうです。
【Shop info】
◇住所:札幌市中央区南2条西24丁目1-17
◇最寄り駅:札幌市営地下鉄東西線 円山公園駅
◇駐車場:なし
◇営業時間:12:00-21:00
◇定休日:月曜日・木曜日
◇Instagram:@chatachiyo
3軒目「森彦」
寒空の下、この日最後のカフェに向かいます。
雪の降っていない真冬の夜を支配する凛とした透明感のある寒さは、北の大地がこの季節にしか見せない”美”のように感じられて、案外嫌いではなかったり。
寒空に浮かぶ灯りは、心まで温めてくれる気がします。
森彦、本店。
コーヒーを中心とした、多種多様なコンセプトの店舗を展開している森彦の、始まりの地。
創始者・市川草介さんが22年前、この場所でどんな夢を見て、どんなストーリーを描き、そしてそれがどのようにして今日まで綴られてきたのか。
初めて足を踏み入れる今日、その一端を垣間見ることができる。
そう思うと、入り口の引き戸を開ける手に、不思議と力がこもります。
案内されたのは、2階の窓側の席。
本店限定のブレンド「森の雫」は、どこかで口にしたことがあるような馴染み深く、しかしここでしか楽しめない味と香りでした。
階下を覗くと、談笑しながらテキパキと作業をする、スタッフさんたちの楽しげな声。
これは賛否両論あるかもしれませんが、僕はスタッフさん同士が楽しくおしゃべりしながら働いているカフェが好きです。
店員さんがハッピーじゃなければ、お客さんに幸せを提供するなんて出来ませんから。
森彦は、21時までの営業。
夜カフェでゆったりした時間を楽しむのにもぴったりです。
【Shop info】
◇住所:札幌市中央区南二条西26-2-18
◇最寄り駅:札幌市営地下鉄東西線 円山公園駅
◇駐車場:あり
◇営業時間:10:00-21:00
◇定休日:なし
◇HP:森彦
◇Instagram:@morihico_coffee
実力派揃いの、円山公園駅周辺カフェ。
「今日はこれを読み切るぞ!」という本を一冊携えて、落ち着く空間を求めて渡り歩く休日も、悪くないかもしれません。